大学で勉強した事って役に立つの?

大学で勉強した事って役に立つのでしょうか?

大学で勉強し、その分野におけるリテラシーを高めておくことは重要です。
リテラシーが高ければ新たに触れた情報の価値を評価することができます。

放射能ってどうなの?コロナワクチンってどうなの?
と、なったとき専門家はリスクとリターンについて評価して判断しています。
専門家でない我々は情報の整理ができないので、不安だらけです。
テレビやインターネットに振り回さればかりです。

仕事をするうえで誰もが何かの専門家となります。

大学で学ぶ事はその分野における基礎学問です。社会的価値を考慮はしていません。
しかし、その基礎学問の上にビジネスが成り立っています。

トラブルの解決や判断の速さ、情報の先取りなど
「鼻が利く」と言われる人になるには、大学での基礎学問は役に立つと思います。

私は学問のことを「体幹に近い知識」と表現しています。
それは、体幹が安定していないと、手や足に強い出力が出せません。
ビジネスも同じで、持っている知識が深いほど行動や言葉に説得力が出てきます。

しかし、自分の専門性なんて仕事の10%程度ですよ。
他にも電話対応や車の運転など社会人の基礎、人間関係の作り方などが90%です。

鬼の首を切る為には、まずは間合いを詰めなければなりません。
刃を磨くことは大切ですが、その刃が届かなければ意味がありません。

社会にでたら社会人としての基礎をまずは腐らずしっかり学びましょう。

おしまい。

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